用意された候補から選ぶ前に、可能性を広げる。
商品・プロジェクトのネーミング案募集

商品名やサービス名を決めるとき、最初から数個の候補だけで投票すると、参加者の中にある新しい発想を取りこぼしてしまいます。一方、チャットで自由に募集すると、先に投稿された語感や方向性へ案が寄りやすくなります。

自由回答ルームなら、他の案を見ない状態で一人複数のネーミング案を投稿し、締切後に一斉公開できます。まず自由回答で案を広げ、その後に投票ルームで候補を絞る二段階の進め方も効果的です。

ネーミング募集で起こりやすい課題

アイデアを広げたい段階では、既に見えている案が強いアンカーになります。

  • 最初の案と似た言葉ばかりになり、発想の幅が狭くなる
  • チャットの流れが速く、良い案や補足理由が埋もれてしまう
  • 一人一案では、思いついた複数の方向性を試せない
  • 誰の案かを気にして、名前そのものを公平に評価しにくい

自由回答で「発散」、投票で「収束」する二段階設計

募集段階では「回答者名を伏せる」にし、1人が回答できる数を3〜5件に設定します。誰の案かを伏せて一覧化することで、肩書きや関係性に影響されず名称そのものを検討できます。

集まった案を分類し、商標・ドメイン・既存サービスとの重複などを確認した後、最終候補を投票ルームへ登録します。発散と収束を分けることで、自由な発想と公平な決定を両立できます。

設定のポイント

  1. 回答タイプ:案を内容本位で比較するなら「回答者名を伏せる」。
  2. 1人が回答できる数:複数の方向性を歓迎するため、最大3〜5件程度に設定。
  3. 回答時コメント:名前の意味、読み方、込めた思いを必須コメントで集める。

自由回答で名称を募集するメリット

1. 発想の幅が広がる

選択肢を先に示さず、参加者それぞれの語彙や視点から案を集められます。

2. 案の背景も残せる

コメントで由来や狙いを集め、候補を評価するときの判断材料にできます。

3. 投稿者への忖度を防ぐ

回答者名を伏せれば、上司や発案者への配慮ではなく名称自体を比較できます。

4. 次の投票へつなげやすい

回答一覧から有力案を選び、そのまま投票候補として整理できます。

運用を成功させるコツ

  • 対象、届けたい相手、名称に込めたい印象を説明欄で共有する
  • 文字数や使用言語、避けたい表現など最低限の条件だけを示す
  • 公開後すぐ人気投票せず、重複確認と候補整理の時間を設ける

まだ候補にない「その名前」を、みんなから。

新しい商品やプロジェクトの第一歩を、自由なネーミング募集から始めてみませんか?